ロンドンパラリンピックフルマラソン競技の様子

マラソン大会参加記録

平成16年(2004年) 大会参加記録

第5回谷川真理ハーフマラソン
開催 1月11日(日曜日)
場所 東京都北区、荒川河川敷
主催 主催:北区陸上競技協会
主管:東京陸上競技協会
天候 晴れ/超強風
結果  
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の応援に行ってきました。

もの凄い強風の中での大会でした。これほどの強風の中で走ったことは無かったように思います。折り返しまででほとんどの選手がエネルギーを使い果たした顔つきをしていましたよ~。(^^;)

私は応援で駆けつけましたが、折り返し付近の水門がある所は狭くてとても危険なので、その部分だけ安全を確保するために、高橋選手の先導をしました。

帰りは走って帰らざるを得ないので、ゆっくり走っていましたら視覚障害者ランナーのHさんが、横を通り過ぎていったので、すぐ後追いをしながら一緒にゴールまでたどり着きました。帰り道は追い風となり比較的楽に走れました。

ゴールしてから顔を拭いたらタオルが真っ黒になってしまいました。大会後はNHKテレビが高橋選手の取材をするという事で、王子にある障害者スポーツセンターまで移動して取材を受けました。(^o^)

第2回奥むさし駅伝競走大会
開催 1月25日(日曜日)
場所 埼玉県、飯能市他
主催 主催:飯能市教育委員会
天候 晴れ
結果 駅伝 第6区高橋勇市選手 28:20(公式) 52位/192チーム (区間42位)
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の伴走で走ってきました。

私とNさんSさんの三人でリレー伴走しました。視覚障害者ランナーがこの奥むさし駅伝に参加できるかどうか、申し込みの段階では心配していましたが、主催者側も快く受け入れてくれまして無事に参加することができました。(^o^)

私達伴走者も、参加初年に事故を起こしたら来年からの視覚障害者ランナーが走る道を閉ざしてしまう恐れがあると感じ、絶対に事故を起こさないようにと慎重に伴走をしました。

私が最初の伴走者ですので、前走者からのタスキをどのように受け取るか…。事前に十分に検討しましたが、タスキを前走者からすっぽりと高橋選手の頭から被せてもらう方式にしました。

そして実際にそのやり方は見事に成功しました~。(^o^)
タスキを受け取り、高橋選手がタスキの一部を完全にパンツの中に入れた事を確認した上で、私達は全力で走り出しました。

そして見事トラブルもなくタスキをゴールラインまで繋ぎました。(^o^)
高橋選手の話によりますと、沿道から沢山の応援を頂き気持ちよく走る事が出来たそうです。毎日新聞により、事前に視覚障害者ランナーの彼が走る事が記事になっていましたので、彼の名前を声に出して応援して下さった方もかなり居られたようです。有り難うございました。(^o^)

第2回新宿シティハーフマラソン
開催 2月01日(日曜日)
場所 東京都新宿区、国立霞ヶ丘競技場
主催 主催:新宿区、新宿区教育委員会、新宿シティハーフマラソン実行委員会
主管:(財)新宿区生涯学習財団、新宿区陸上競技協会、(社)東京陸上競技協会
天候 晴れ
結果 ハーフマラソン 高橋勇市選手 1:19:49(公認) 一般男子 58位/総合69位
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の伴走で走ってきました。

伴走は、私とNさんの二人で交互にリレー伴走しました。私はこの国立競技場で毎週2回トレーニングをしている関係で、競技場の位置関係や周辺道路の配置なども全く問題なく把握しており、コースに不安はありませんでしたが、初めて参加する大会でもありまして、なんと周回の把握を間違えてしまいました。ごめんなさ~~~い。(^^;)

前日に電卓を叩いて周回キロ数を計算して間違いはないと確信しましたが…。結果としては間違っていました。予定した周回よりも1周多く走らざるを得ませんでした。高橋選手には悪いことをしました。言い訳になってしまいますが、パンフレットの周回のキロ表示をもう少し解りやすく書いていただいたなら、周回数の間違いも避けられたかもしれません。

私の知っている他の二人のランナーも、おかしいと思いながらも間違えて1周少なく走ってゴールしてしまったそうです。周回遅れのランナーと一緒に走る為に間違いに気づきにくい状況でした。

そうしたアクシデントにもめげず、高橋選手は1時間19分台で走りきったのはさすがでしたね。おめでとうございます。(^o^)

第52回勝田全国マラソン
開催 2月11日(祝日)
場所 茨城県、ひたちなか市
主催 主催:ひたちなか市、ひたちなか市教育委員会、茨城陸上競技協会
主管:茨城陸上競技協会
天候 晴れ 気温6.2℃ 風向北西の風 風速0.7m 湿度58% (AM10:30現在)
結果  
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の応援に行ってきました。

私は伴走ではなく、車に乗って現地に赴き、20km地点へ後半伴走する選手などを送迎したりの裏方でした。

高橋選手は昨年よりも3分30秒以上も短縮しましたね。着実に走力を上げていますし、安定した走りが続いています。彼の走りをこれまで長く見続けていますが、後半大崩した事がありません。走力という観点からは素晴らしい能力だと思いますね。これからも更に気合いを入れてスピードに磨きをかけて下さい。(^o^)

それから視覚障害者ランナーのHさんも元気に走っていました。彼の住まいは長野県ですから、冬季は積雪や路面凍結などにより満足に練習できない環境にありながら、見事に2時間50分36秒で走りました。中間点で声援を送らせていただきましたが、素晴らしい記録だと思います。おめでとうございます。(^o^)

写真
勝田全国マラソンの写真

高橋選手は昨年の同大会自己記録よりも3分30秒以上更新し満足の表情をしています。今回の勝田は高橋選手を4人でリレー伴走しました。四人とも写真に写っていますよ。記録更新を狙っていましたので、伴走者もかなりプレッシャーが掛かったと思いますが、皆さんが仕事をキチンと果たされましたね。伴走者の皆さん、本当にお疲れ様でした。それからサポートのNさんも遠路お疲れ様でした。(^o^)

第7回九州パラリンピック陸上競技選手権大会
開催 3月14日(日曜日)
場所 熊本県熊本市、KKWING
主催 主催:熊本県障害者スポーツ・文化協会、日本身体障害者陸上競技連盟
主管:熊本陸上競技協会、第7回九州パラリンピック陸上競技選手権大会実行委員会
天候 曇り/気温15度
結果   5000m 高橋勇市選手 16:49.26(公認)視覚障害/T11優勝 (日本新/大会新)
10000m 高橋勇市選手 35:46.59(公認)視覚障害/T11優勝
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の応援に行ってきました。

高橋選手は大きな目標を達成するために九州パラリンピックに馳せ参じました。九州パラリンピックは昨年に続き二度目の参加ですので、慣れもあって昨年よりもリラックスして走れそうですが、設定目標は容易に達成できそうもないレベルであり、ハードルはかなり高い事を彼自身も承知しています。

もちろん高橋選手は必ずや実現するんだという決意を持って熊本にまいりました。伴走者のお二人も責任の重さに少なからず負担を感じつつも、必ずや共に目標達成するんだという決意を胸に秘め、伴走の責任をキチンと果たそうとしている姿勢が私にもよく伝わってまいりました。

10000mの伴走者は昨年と同じ熊本大学のYさんです。私達は大会前日の午前11時頃にはすでに会場のサブトラックで調整練習を開始していました。時間的に余裕を持ってこの流れを作れた事は、明日の本番に向けて万全の体制で臨める予感が致します。

伴走者Yさんとの腕振りを最終確認し、明日のレースペース走で体調もしっかりチェックしました。そして伴走者自身もこれ以降更なる調整をして体調を整えました。

全てが完璧な流れで進んでいます。適度の緊張感と集中力を持って調整に取り組むことが出来ました。もう明日の本番を待つばかりです。

今回の九州パラリンピックは、最後のアテネパラリンピック派遣選手選考対象大会となります。それだけに、大会会場全体がいつもの競技会と比較して明らかにピリピリとした雰囲気が漂っています。

すでにA標準突破している選手にとりましても、この大会でライバル選手がその記録を上回るタイムを出してしまったら、たとえA標準をクリアしていても、アテネ行きに暗雲が立ちこめるかもしれません。又、まだ標準記録を突破していない選手は、最後のチャンスとなりますから、今日まで必ずA標準を必ず突破すると強い決意でトレーニングを重ねてきたはずですから、彼らは決死の覚悟でスタートラインに立つはずです。

高橋選手の最初のレースは5000mです。彼自身にもかなり緊張感が増している事が私達にも良くわかりました。しかしこの緊張感もアテネ本番のために目一杯味わっておく方がよい体験となるはずです。ですから私達はあえてその緊張感を鎮める為の語りかけはしませんでした。

結果は私達が予想する以上の素晴らしい走りを見せてくれました。最初の1周ラップは、他の選手につられて速めの76秒で入ったものの2周目以降は、80秒もしくは81秒でのイーブンの走りを続けました。顔もかなりゆがんでいましたし呼吸も苦しそうでしたが、失速する事無く12周と半分を見事に走りきりました。そして彼自身初の16分台の好記録をマークしたのです。

私達は彼の日常のトレーニングメニューではスピード系のトレーニングが不足している事を知っていました。それだけにこれまでの不満足なトレーニングで16分台に持ち込んだことを自体を高く評価したいですし、走り抜いたその強靱な精神力を高く賞賛すべきものと思います。

この素晴らしい記録を誰よりも本人が驚いたに違いありません。昨年7月6日関東身体障害者陸上競技選手権大会での自己記録17分33秒を、半年余りで44秒も短縮したのですから…。2003年のIPC世界ランキングでもT11クラス8位の成績に入ります。本当に素晴らしい走りであったと思います。(^o^)

高橋選手は、5000mを走り終えた2時間後にスタートとなる10000mにもエントリーしています。メインレースは5000mでしたから、気持ちが乗らなければ10000mは棄権するという選択肢もありました。しかし彼は2本走る事を選びました。弱気になる事なく気持ちを前に進めていきました。当然のことながら足に疲労が残っているはずですが、その10000mもまた自己記録に数秒及ばないというタイムという素晴らしい走りを見せてくれたのです。

写真をご覧になると解りますが、終始苦しそうな表情で走っていました。前半を18分00秒で通過、ほぼ予想通りの通過とはいえ中間点での彼の表情やフォームなどを観察すると、後半は失速するかなと懸念せざるを得ませんでした。無理もありません、本命レースの5000mで全てのエネルギーを投入したのですから。

しかしその懸念は杞憂に終わりました。後半はなんとタイムを上げてきました。後半は、17分46秒で走り抜きました。ゴールタイムは35分46秒です。このタイムは昨年の同大会での自己記録35分39秒に7秒遅れただけの記録でした。

前半の一周ラップはペースをつかめず不安定でしたが、後半の一周ラップは最後の一周を除きすべて85秒です。最後の一周はさらに上げて81秒でゴールに突っ込んできました。

彼には失礼ですが予想外の出来事でした。私達もその強靱な粘りには本当に驚きました。私達は彼のアテネに向けての熱き強い思いを垣間見る思いがいたしました。高橋選手2本とも本当に素晴らしい走りでしたよ。(^o^)

トラック競技では、見事二つA標準記録を突破しましたね。おめでとうございます。そしてもう一つ特筆すべきは、伴走者のお二人を賞賛しないわけにはいきません。5000mの伴走はNさん、10000mの伴走はYさん。それぞれ自身が自己記録に挑戦するのではないかと思えるほどに精神を集中させ伴走に取り組みました。それは見ている私にも強く、そしてしっかりと伝わってきました。

競技者と伴走者は、走りの走力レベルもさることながら精神的なボルテージも出来るだけ一致させる必要があります。スピードが上がれば上がる程、その“気”が一致しなければ互いにちぐはぐな走りになってしまいペースを保持出来ません。その意味におきまして、二人はピタリと高橋選手と気持ちを同一にして走りを進めました。

特にYさんは、高橋選手の伴走は昨年の同大会以来ですから一年ぶりに伴走する事になりますが、いち早く高橋選手のこの大会に掛ける目標とその達成する為の強い決意をしっかり把握して下さいました。伴走者お二人の姿勢には、競技者と伴走者との理想的な姿を垣間見る思いがいたしました。Nさん、Yさん強いプレッシャーのなか本当にお疲れ様でした。(^o^)

それから将来の走力向上が期待できるKさんという選手と、初めて話をする機会に恵まれました。私が速報掲示板を見ている時に、付き添いと一緒に来られた選手と記録について何気なく話をする事になりましたが、その相手がKさんでした。新聞などで彼のことを知っていた訳ですが、やはり予想通り次の北京パラリンピックなどをターゲットとしてトレーニングに取り組んで行くという話でした。年齢も30歳と十分な若さがあります。語り方や体型などから将来の走力向上を予感できます。彼の今後の動向に注目していきたいと思います。

それからもう一つ、車椅子の選手である大分県出身のH選手と話をする事ができました。私と一緒に高橋選手の応援をしながら色々とお話を伺うことが出来ました。彼もすでに四種目でA標準記録を突破しているとの事です。風貌から語り方まで、実にアスリートという言葉が相応しい雰囲気の魅力的な選手でした。前から少しばかり面識はありましたので、これを機会に彼の動向も注目していきたいと思います。

写真
九州パラリンピックの写真

【大会前日】
大会前日、宿泊先ホテルのすぐ近くに熊本城があった事から、皆さんで散歩を兼ねて見学に行ってまいりました。背後に見えるのが熊本城天守閣です。城郭内にも入りましたが、大きく立派なお城でした。写真右側から、伴走のNさん、高橋選手、高橋選手の奥様、そして私です。

九州パラリンピックの写真

【5000m】
第三コーナー付近を力走する高橋選手と伴走のNさんです。頑張れ!。

九州パラリンピックの写真

【10000m】
苦しさに顔がゆがんでいます。デットヒートを展開する高橋選手と柳川選手です。高橋選手の伴走はYさん。頑張れ!。

第7回東京・荒川市民マラソン in ITABASHI
開催 3月21日(日曜日)
場所 東京都板橋区、荒川河川敷
主催 主催:東京・荒川市民マラソン実行委員会
主管:(社)東京陸上競技協会
天候 晴れ/弱風
結果 フルマラソン 高橋勇市選手 2:39:04(公認) 総合43位/863 (T11/日本最高記録)
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の伴走で参加しました。

高橋選手、ついに別府大分毎日マラソンのキップをゲットしましたね。本当におめでとうございました。(^o^)

スタート前の段階では、一週間前の九州パラリンピックの疲労が抜けきっていないと語っていましたし、スタート後10km位までは足が重くストライドが思うように伸びなかったとゴール後に語っていました。

そんな体調の中でもハーフ地点までには体勢を立て直し、予定通りのスプリットタイムに持っていきましたね。復路でも少し遅れ気味ながらも設定タイムをキープしながら走りを進めました。

昨年まではコース上35km過ぎに土手の上側走路からZ型に折れ曲がり下の走路に移動するコースでしたが、今年はそのZ型走路が無くなりました。今までこのポイントで走りのリズムを狂わせる事につながっていましたが、これで35km以降ペースを乱すことなく走りを進めることが可能となったのです。相変わらず視覚障害者ランナーには走りにくい岩淵水門は、往路復路の都合二回通らなければなりませんが、何とか二回共トラブルも無 く無事に通過しました。

37km過ぎのラスト5キロの表示板を2時間20分26秒で通過、貯金は1分以上あります。高橋選手はラスト5キロの走りは極端に潰れる事が過去に一度もありませんので、この時点で40分内完走をほぼ確信しました。(^o^)

40km地点通過が2時間30分55秒!!。私は目標達成を確信しました。1キロ3分30秒の驚異的なペースまで上げてゴールを目指します。そして見事2時間39分04秒でゴールしました。長年の夢が叶った瞬間です。その瞬間を目の前で見る事が出来て最高に幸せです。私達伴走者も高橋選手と同じレベルで目標達成に歓喜しました。高橋選手そして皆さんおめでとうございます。(^o^)

ゴール後リレー伴走者全員で互いの伴走などを称え合いました。特にKさんの貢献度は抜きん出ています。彼は伴走を始めてから二ヶ月程しか経過していませんしロープを持っての伴走の回数もほんの僅かです。それなのに目の前のトラブルなどに臨機応変に対応した事に驚きを隠せません。Kさんは高橋選手と同じように伸び盛りの選手ですから、アスリートとして前に進む気持ちが強く解り合えるのかも知れませんね。

ゴール後伴走者・サポートのメンバー皆で抱き合って高橋選手の目標達成を祝福しました。ついに念願の別府大分毎日マラソンのキップをゲットしたのです。彼にとっては夢にまで見たキップでした。視覚障害者ランナーとしては、初めて公式に別大を走る事になります。彼は新たな開拓者として長く記憶に残るランナーとなるで しょう。

彼には更なる上位の目標があります!!。彼にとりまして別大を走る事は目標の第一段階をクリアしたに過ぎず、明日からは更に上位の目標に照準を合わせ、決意を新たに挑戦 を続ける事でしょう。起こりうる障害を撃破しながら、これからも力強く前進する事を私達は確信しています。頑張れ頑張れ!!。高橋完全燃焼君。(^o^)

第14回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会
開催 4月18日(日曜日)
場所 茨城県土浦市
主催 主催:かすみがうらマラソン大会実行委員会、土浦市、霞ヶ浦町、日本盲人マラソン協会、日本障害者スポーツ協会、茨城陸上競技協会、土浦市社会福祉協議会、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社
主管:土浦市陸上競技協会
天候 晴れ/微風
結果 フルマラソン 保科 清選手 2:53:04(公認) 視覚障害B-1 2位(総合3位)
記事

自走   伴走   応援

保科 清選手の伴走で参加しました。

前半ハーフを私が伴走、後半ハーフはKさんが伴走して走りました。
この暑さの中で保科選手は、昨年の大会よりも約3分も短縮する素晴らしい走りを私達に見せてくれました。保科選手はすでにアテネパラリンピック出場選手として決定していますので、このかすみがうらマラソンでも、アテネでの走りをイメージしながら走りました。

特に“暑さ”については、アテネははるかに暑いので給水や、身体の冷やし方、水のかけ方などを検証しました。レースでもラストはペースを落とすことなく見事な走りでゴールしました。アテネに向けて、大きく弾みを付ける大会参加となりましたね。保科選手本当におめでとうございました。(^o^)

第10回しょうぶ見沼マラソン大会
開催 5月09日(日曜日)
場所 埼玉県菖蒲町
主催 主催:菖蒲町体育協会
主管:しょうぷ見沼マラソン大会実行委員会
天候 曇りのち雨
結果 10km K選手 46:21(公式) 39歳以下
記事

自走   伴走   応援

Kさんの伴走で走ってきました。

Kさんは知的障害をお持ちで、この日が初対面でした。知的障害者の伴走も初めてだったので多少不安がありましたし、対面してからスタートするまで限られた時間で対応しなければならず多少戸惑いもありましたが、無事にゴールテープを着ることが出来ました。

付き添いのお母様から、伴走と全般的なサポートについてアドバイスを受けたことが功を奏しました。その甲斐あってKさんも比較的楽しく走れたのではないかと感じています。

残念ながら本人のコメントを聞くことは叶いませんでしたが、表情からはまずまずの大会参加であったことが覗えましたよ。(^o^)

それからこの大会には私の姉も知的障害者の伴走で参加しました。姉もフルマラソン大会などに、年間を通して何本か走るランニング大好き人間なのです。兄弟姉妹で、趣味が同じランニングというのも、共通の話題があって楽しいですね。「姉ちゃん、お疲れ様 (^o^)」

東京シティロードレース2004
開催 5月16日(日曜日)
場所 東京都千代田区
主催 主催:東京シティロードレース実行委員会、構成団体=千代田区、(社)東京陸上競技協会、(財)日本障害者スポーツ協会、東京新聞・東京中日スポーツ
主管:(社)東京陸上競技協会
天候 曇り時々晴れ
結果 10km I選手 39:25(公認) 知的障害者の部 9位/114
記事

自走   伴走   応援

I選手の伴走で参加しました。

I選手は知的障害者の部で参加しました。伴走者は私の他にもう一人付けてくれたので私自身もリラックスして仕事が出来ました。日頃から本格的に専任のコーチの指導を受けながらマラソントレーニングを続けているという話を、付き添いのお母様から聞きました。

実際に体型は絞られており走り、トレーニングを重ねているという印象を強く受けました。私が前を走りながら“声を掛けて引っ張るというイメージで併走してもらいたい”という希望を聞いていましたので、 スタートしてからはそれに近い形で走り続けました。

数十メートルに一回は後ろを向きながら声をかけ続けるのは、結構きついものがありましたが、タイム的には余力があったので、何とか凌ぎながら走りを進めました。タイム的には自己記録に準ずるタイムだそうで、まずまずの走りだったようです。途中きつくなるとやはりタイムが落ちてしまうので、その辺のサポートを上手くすれば、もう一段のタイムアップが期待出来るのではないかと感じました。I選手これからも頑張って更なる上を目指して下さい。(^o^)

第4回柏崎潮風マラソン
開催 5月23日(日曜日)
場所 新潟県柏崎市
主催 主催:柏崎潮風マラソン実行委員会
天候 晴れ/気温25度
結果 フルマラソン 高橋勇市選手 2:50:46(公式) 39歳以下 4位/総合5位
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の伴走で参加しました。

私と、Nさんと、Kさんの三人によるリレー伴走で走りました。

大会名にもありますように『潮風マラソン』となっていましたので、海岸線を潮風を浴びながら走るのかなと楽観してしましたが、プログラムを見てビックリです。(笑)山岳クロカンコースといっても良いほどで、足腰を鍛えるのには最高の舞台だと思います~。

凄いコースですが、高橋選手にとってはアテネ本番を控えて、その予行演習とも言えるアテネに似たコースを走れるという事になり、気持ちを切り替えて強烈な坂道にどの様に対処するか…。良い体験の機会となりました。そうしたコースにも関わらず高橋選手は見事2時間50分46秒という素晴らしいタイムでゴールに帰って参りました。改めて高橋選手は坂道と暑さに強いという印象を持ちました。参加選手の皆様お疲れ様でした。(^o^)

記事

(※この文面は大会の翌日に送付したサポートメンバーへのメールです)

第4回柏崎潮風マラソン大会参加報告

皆様、こんにちわ。中澤と申します。(^o^)

23日の日曜日、第4回柏崎潮風マラソン大会に高橋選手の伴走で参加してまいりましたのでご報告致します。

今回の伴走者は、Kさん・Nさん、そして私の三人でした。

大会前日の土曜日は、このメーリングリストのメンバーでもある新潟県小千谷市在住のMさん宅に宿泊させて頂きました。Mさん、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。m(_ _)m

Mさんのランニング仲間も入れて総勢8人で会場に参りました。
日曜日の朝、スタート時の天候は晴れ、気温25度、湿度56%。日本海側という事で、比較的冷涼な気象条件を期待しましたが、現実はかなり蒸し暑く、とてもフルマラソンを走るような気象条件ではありませんが、来てしまったものはしょうがないですね。(笑)

そして、大会プログラムを開けてビックリ。大会名になっている“潮風”を受けながら海岸線を走るのかなと思っていたら海岸線は3km程で、あとは山中の険しいクロスカントリーコースという事が解りました。

しかも、コース高低図によれば、標高80mの山越えを二回、標高160mの山越えを二回走らなければならない事が解りました。ヒェ~~。(^^;)

ただちにペース配分の修正をした事は申すまでもありません。高橋選手も、気持ちをアテネコースだというふうに切り替えて走ることにしました~。

実際に山越えのピークの数は違いますが、アテネコースは32km地点で最高位の標高200mの山越えがありますが、この潮風コースも28km地点で標高160mの山越えがあります。

それから更にビックリしましたが、視覚障害者ランナーにとっては、最も危険な鉄骨階段を往路・復路の二回通らなければなりませんでした。

走り始めてから4km地点で国道を横切るわけですが、コースは何と国道の下を通るトンネル地下道を走ることになっていたのです。自転車も通れるように、変則的な階段となっていました。

危険を避ける為に、高橋選手は歩いた事は申すまでもありません。概ね2分のロスタイムが発生したでしょうか?。ロスタイムはともかくとして、伴走者のNさんとKさんの上手いリードにより、足首捻挫などのアクシデントが無くて本当に良かったと思います。

伴走は、Nさん、私、そしてKさんと繋いだわけですが、高橋選手は当初からの設定ペースを見事クリアーしながら走りを進めました。伴走者の誰もが後半は失速するものと思っていましたが、見事に予想を裏切りました。本当に信じられないぐらいの険しい山岳コースだったのです。

結果は2時間50分46秒でゴール!!。
クラス別4位、総合でも5位という素晴らしい走りを見せてくれました。

このタイムは、例えば「かすみがうらマラソン」コースなどと比較した場合、2時間40分を切ったと言って良い程の見事なタイムであると私は感じました。

高橋選手は、『暑さに強い・坂道に強い』という事を見事に証明してくれましたね。彼にとりましても、今回も納得のいく走りが出来た事で、益々アテネコースでの走りに自信を深めたのではないかと確信しています。

以上、第4回柏崎潮風マラソン大会の参加報告でした。
それではまた。(^^)/

第10回8時間耐久レースin所沢航空記念公園
開催 7月04日(日曜日)
場所 埼玉県所沢市
主催 主催:8時間耐久レースin所沢航空記念公園実行委員会
共催:奥武蔵ウルトラマラソンクラブ
天候 晴れ/気温33度
結果 8時間走 高橋勇市選手
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の伴走で参加しました。

私と、Nさんによる二人の伴走で走りました。

大会は8時間走ですが、私達は走り込みの一環としてフルマラソンの距離を走る事を第一目標として参加しました。季節柄暑い時でありますし、今年は梅雨が何処へ行ってしまったのかと思われるほど、日差しの強い晴天の日が続き、この日も朝から快晴となり、気温もグングンと上がり真夏のような気象条件となりました。

そんな過酷な気象条件の中、200人を超えるエントリー選手が8時間走に挑みました。スタートからの10周を私が担当、キロ3分50秒から4分ぐらいの設定ペースで走りました。

10周(26.6km)を終えた段階で一度給食休みをとり、美味しそうな蕎麦などを頂きながら体調をチェックして、次の伴走者のNさんと再び走り出しました。日陰率30パーセントぐらいでしょうか? 日向に出ると容赦なく強烈な太陽光線が照りつけます。暑さの余り後半は少しペースが落ちましたが、無事に16周走りきりフルマラソンの距離に達したので走行を止めました。

走り終えた後、昼食を食べたり公園内のランニングコースを下見したり、仮眠を取ったりして時間が経過しましたが、多くの選手が引き続き8時間後のゴールを目指して、走り続ける姿には感動しました。

速く走る人、或いはマイペースな人など、それぞれが思い思いのペースでサポートエリアに駆け込み、周回チェックボードに自分の周回数を記入し、そして給水や給食を手短に済ませて再び走り出して行きます。あの炎天下の中、かくも長い時間走り続けるという醍醐味は何なのか? 軟弱な精神ゆえ長い距離の走りが苦手な私には、例えゆっくりペースでも88時間前に挫折するのではないかと思えました~。

第13回関東マスターズ陸上競技選手権大会
開催 7月11日(日曜日)
場所 東京都、国立霞ヶ丘競技場
主催 主催:関東マスターズ陸上競技連盟
主管:東京マスターズ陸上競技連盟
天候 晴れ/気温32度
結果 5000m 高橋勇市選手 17:27.27(公認) M35(35歳~39歳) 2位
記事

自走   伴走   応援

高橋選手のサポートで参加しました。

高橋選手はM35クラスの5000mをSさんの伴走で走りました。

とにかく暑い日でした(^^;)、気温は30度を楽に超え風もなく、競技場はフライパンの底にあるのではないかと思える 程の暑さと輻射熱で、トラックは立っているだけで汗が噴き出てきました。

5000mは二回に分けてスタートします。高橋選手のスタートは前半で、同じクラスで6人がエントリー。全体では5クラス25人がエントリーしました。スタート後1km位までは、全体の後半を走っていました。設定ペースもまずまずクリアしながら走りを進めました。

2km後半あたりから設定ペースを維持出来ず、ジリジリと周回タイムは後退していきましたが、ほとんどの選手はさらにタイムを後退させ、全体の中のポジションはグングンと前に上げてきました。全ての選手が汗びっしょりとなり走っています、顔は苦しさにゆがみペースも皆が落ちていきます。それでも自ら競技にエントリーし戦いに挑んでいる選手ばかりですので、苦しい中にも皆が踏ん張りながら走りを進めていきます。

高橋選手もラスト1kmは3分24秒に上げて見事に完走しました。ゴールタイムは17分27秒ですが、見事なタイムだと思います。暑さゆえ30秒は割り引いてよいかもしれません。そう思えるほど、すざましい暑さの中の競技でした。

私にとりましては、マスターズ陸上競技大会を初めて身近に見る機会に恵まれましたが、本当に素晴らしい機会を得たと思いました。例えば今回の大会には、100m競走で99歳の選手がエントリーしていました。ヒェ~~。

実際に走っている姿は残念ながら見る事は出来ませんでしたが、その恐るべき事態に驚嘆しました。全ての競技者がそれぞれのレベルで陸上競技に取り組み、真剣に走り・投げ・飛んでいました。たしかに、ご老体と申し上げる選手も大勢居ましたが、陸上競技に取り組むその姿は、紛れもなくアスリート然として輝いていました。競技力という枠を超えて、陸上競技を愛してやまないアスリートの集いであると感じました。(^o^)

写真
マスターズの写真

【5000m】 バックストレートを力走する高橋選手と伴走のSさんです!。3kmを過ぎ最も苦しい段階に入っています。
「アテネはもっと暑いよ(^^;)、気合いを入れて頑張って!!」

第11回奥武蔵ウルトラマラソン
開催 8月01日(日曜日)
場所 埼玉県、毛呂山町他
主催 主催:奥武蔵ウルトラマラソン実行委員会
共催:武蔵ウルトラマラソンクラブ
天候 晴れ/暑かった(^^;)
結果 75km 高橋勇市選手 6:17:47(公式) 男子39歳以下 6位入賞
記事

自走   伴走   応援

高橋選手の伴走で参加しました。

スタートから30kmポイントまでNさん、30km(傘杉峠)から58km付近(傘杉峠)まで私、58kmからゴールまでNさんの三人で伴走しました。

奥武蔵ウルトラマラソンに参加する目的は、アテネパラリンピックに向けて坂道でのランニングフォームの体得と、上り坂から下り坂へ走路が変わる時のランニングフォームの切り替え、そして呼吸の切り替えなど微妙な動作変更に対応出来る感覚を身体に覚えさせる事が目的で参加しました。

また視覚障害者ランナーは、下り坂は急坂であればあるほど怖いのでどうしてもプレーキをかけながら、そして腕振りを小さくしながら走ってしまいますが、ブレーキをかけないで下りスピードをコントロールする感覚などを体感する事も目的の一つです。もちろん、これでもかというほど坂道がありますので、脚筋力の強化・心肺機能の強化は当然の事ですね。

ただあまり追い込みすぎるとアップダウンが激しいだけに、大きく疲労を残してしまう懸念もありますので、全行程75km のうち、私が伴走を終える55kmまでは体調を見ながら目一杯飛ばして、残り20kmはクーリングダウンペースでのんびり帰ってくるという設定にしました。ですからスタート時は上位入賞などの目論見はまったくしていませんでしたが、結果として6位入賞もゲットしてしまいました。(^o^)

結果として所期の目的は十分に達成されたと思いますし、大きく疲労を残さずにトレーニングを終了出来たように思います。エイドでは早食い競走みたいだったし、飲み食いが過ぎてお腹が重いと語ってはいましたが、ゴールしてからもケロッとしている高橋選手の表情を見ていると、オーバー トレーニングの可能性は低いと安心出来ました。もちろん、これから2週間ぐらいは疲労を抜く努力は怠りなくしなければなりません。

今回の大会参加で最も嬉しかった事は、6位入賞した事などではなく、捻挫などのトラブルが発生せず無事に下山出来た事でした。それといいますのも、私は前日ここ毛呂山に車を走らせ全コースの下見に訪れたわけですが、“視覚障害者ランナーが走るための走路”と いう視点で観察しましたら、とても危険が一杯で伴走中はかなり緊張を強いられそうだと身を引き締めました。

もちろん、晴眼者ランナーが走るというレベルでは、特段問題はないでしょう。贅沢は言えませんね!。砂利道のような不整地を走るウルトラマラソン大会はあちこちにあると聞いていますが、このコースは全て舗装面走路で車道を走れます。エイドステーションも充実しています。給水給食をリュックに背負って走る必要もないのですから、我々選手はこの奥武蔵のエイドを含めたサポート態勢には十分満足しなければならないでしょう。

なによりも、ウルトラランナーから口コミで聞こえてくる奥武蔵の評価は総合点ではかなり高いものがある事を私も承知しております。ただ視覚障害者ランナーが走るとなるとまったく違った走路状況が見えて来るという事になります。排水路が道路を横断しています。その数片道30カ所以上ですから往復60カ所にのぼりますが、その部分が大きな段差となっている所がかなりあります。

急斜面を切り開いた道なので、僅かに地滑りが起きており舗装面に亀裂と段差が数多く発生しています。舗装面が補修を繰り返したために継ぎ接ぎとなっていて段差が発生していたり、劣化による“穴”があちこち散見されます。車両規制していないのでレース中に車が自由に往来しますが、道路脇の草刈りが徹底していないために、有効に走れる道路幅が 狭くなっている場所も多く、車が来た時の逃げ場がありません。

車やツーリングオートバイや自転車が曲がり角から突然現れ、急な対応を余儀なくされる可能性があります。特に下り坂では車両のエンジン音も静かなので突然現れてビックリ、直ちに視覚障害者ランナーに走路変更の指示をしなければならないでしょう。

これらの走路状況から、視覚障害者ランナーが走る時にはかなり危険を伴います。 特に足首の捻挫や車両との接触などには十分警戒しなければなりません。私は他の二人の伴走者に“最高位の緊張感を持って伴走をしましょう”と呼びかけました。そして高橋選手にも今までのマラソン大会で最も路面状況が悪いので、終始緊張感を持って路面を捉えて下さいと伝えました。

ここに来て捻挫などのアクシデントを起こしてしまったら、アテネでのメダルもほぼ絶望となってしまいます。私自身も絶対に捻挫などのアクシデントは起こさないと硬く決意し、緊張感を持って走りを進めました。幸い28kmだけの伴走なので疲労も浅いレベルにとどまり、最後まで精神を集中して伴走が出来ましたので、アクシデントはもちろん“つま づき”などの微細なアクシデントも全く発生させることなく次の伴走者にロープをつなぐことが出来ました。

この厳しい走路状況の中で、微細なトラブルも無く伴走と走りをコントロール出来た事の意義は大きく、伴走にすごく自信がついてしまいました。(笑)

高橋選手は誰もが厳しいコースと語るこの奥武蔵がたいそう気に入ったようで、来年は優勝ねらいで再挑戦したいと凄いことを 言っています。

それから、もう一つ。
今回は高橋選手がゴールしてから私の車で、他の選手が走っているので車を走らせる事に恐縮しながらラスト約7.5km地点の“ユガテエイド”まで、他の視覚障害者ランナーの応援に参りました。お馴染みの視覚障害者ランナーや伴走者、そして名前だけは知っているがお顔を知らなかったという方の多くを名前とお顔を一致させる事が出来ました。

それぞれの伴走ペアが一生懸命ゴール目指して戦っている様は、ウルトラマラソンという長い距離を“共に力を合わせ戦う”というイメージにピタリとあてはまり、私も拍手と励ましの言葉をたくさんかけさせて頂きました。

視覚障害者ランナーだけでなく、一般ランナーも他のランナーに声を掛けたり掛けられたりで、互いにゴールを目指して励ま し合っていましたね。私は初めてウルトラマラソン大会に参加しましたが、エイドでのサポートを含めたこの“暖か味”がウルトラマラソン大会の魅力なのだなという思いを強くしました。(^o^)

写真
奥武蔵ウルトラマラソンの写真

高橋選手は39歳以下クラスで見事6位でゴール!。標高差800mという圧倒的な高低差に加え、断続的に続くアップダウンに各選手は苦しめられました。高橋選手も例外ではありませんでしたが、捻挫などのトラブルもなくゴール出来ました。左側のNさんは往路の30kmを伴走、右側のNさんは復路の58kmからゴールまで伴走。後方を追尾していたNさんも、最後は一緒に仲良くゴールしました。
トラブルもなくゴール出来たことがなによりも嬉しかったですね、皆さんお疲れ様でした。(^o^)

奥武蔵ウルトラマラソンの写真

30kmポイントの傘杉峠にて。私はここまで自家用車で参りました。右側のNさんは伴走をする為にここまで走って参りました。私はこの30kmポイントから再びここまで、トータルで28km前後の距離を伴走しながら戻ってくる予定です。そしてNさんが私の後を引き継ぎゴールまで伴走していきます。私の腕には、ラップ・スプリットタイムがマジックで書き込まれていますね。この写真はウォーミングアップをしている時に、専属カメラマンが撮影して下さいました。有り難うございました。(^o^)

奥武蔵ウルトラマラソンの写真

中央の高橋選手も、転倒や捻挫などのトラブルもなく無事にゴール!。練習の一環で参加したのに、39歳以下クラス6位入賞までゲットしてしまいました。高橋選手おめでとうございます。
75kmのコースを私も含めて三人で分担伴走しました。右端の方は、この奥武蔵ウルトラマラソンの大会ディレクターです。毎年大変お世話になり、ありがとうございます。(^o^)

第22回湯沢七夕健康マラソン
開催 8月11日(土曜日)
場所 秋田県、湯沢市中央公園
主催 主催:湯沢市、湯沢市教育委員会、湯沢商工会議所、湯沢市観光協会、湯沢市体育協会
主管:湯沢市雄勝郡陸上競技協会、湯沢走友会、湯沢市社会体育振興会連絡協議会
天候 晴れ/気温30度
結果 10km 高橋勇市選手 35:42(公式) 一般男子 8位
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高橋選手のサポートで参加しました。

大会開催地は東北の秋田ですから、関東平野よりは少しは涼しいのではないかと期待していましたが、今年の東北は例年以上に暑いとのことで、蒸し暑さは関東と変わりませんでした。そんなうだるような蒸し暑さの中、高橋選手は10km一般男子の部で8位に食い込みました。若いランナーもたくさんいた中での8位入賞に、本人も満足そうでしたよ。(^o^)

この度の秋田遠征は、この湯沢七夕健康マラソン大会参加と共に、田沢湖畔や乳頭温泉などのコースを利用した走り込みの為のミニ合宿と、高橋選手の出身中学校でのアテネパラリンピック出場壮行会、そしてご自宅での地域レベルでの激励会、県や市へのパラリンピック出場のご挨拶等かなり忙しいスケジュール でした。

幸いにこの過密スケジュールも無事に終了しまして、帯同された皆さんが満足そうな表情をしていました。現地でサポートして下さった皆様、たいへんお世話になりまして有り難うございました。(^o^)

写真
湯沢七夕健康マラソンの写真

皆さん満足な走りが出来ましたね。あらら~茶髪のお兄ちゃんは、女性陣に囲まれて嬉しそうですね~。(笑)
一番左側から、直前に風邪を引いてしまい苦しみながらも頑張って走り抜いたMさん、その右側がいつも元気なHさんです。この大会でも見事6位入賞を果たしました。一番右側が高橋選手手の奥様です。高橋選手も頑張りまして、一般男子のカテゴリーで8位に食い込みました。
スタート時の気象状況は、関東と同じぐらい蒸し暑くて走りにくいコンディションではありましたが、皆さんがそれぞれに納得のいく走りが出来たようで満足な表情をしていますね。おめでとうございまし。(^o^)

湯沢七夕健康マラソンの写真

第22回湯沢七夕健康マラソンに参加した後は秋田に移動しました。高橋選手の出身地である横手市でのアテネパラリンピック出場壮行会に参加する事と同時に、二日間走り込みトレーニングを田沢湖湖畔で行ってまいりました。
走り込み二日目は、田沢湖一周してから乳頭温泉までのトータル34km走を行いました。乳頭温泉までは、強い上り勾配が続くすごいコースでしたが、皆さん全員元気にゴールしました。皆さんお疲れ様でした。高橋選手のお父さんや弟さん、そして地元からOさんも駆けつけて下さいました。皆さん有り難うございました。(^o^)

第24時間チャリティマラソン&ウォーク
開催 8月21日(土曜日)~8月22日(日曜日)
場所 埼玉県白岡町、総合運動公園
主催 主催:「愛は地球を救う」24時間チャリティマラソン&ウォーク実行委員会
天候 晴れ・微風
結果 24時間走
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大会会場には顔見知りのランナーがたくさん走っておられました。(^o^)

今年は仕事や私的な用事が立て込んでおり、大会会場には2時間程度しか居られませんでした。高橋選手も会場コースで走っていましたが、少しだけ一緒に走り、また立ち話をしてから別れました。

私は20kmほどの距離を知的障害者の伴走で走りました。まずまずのペースだったので負担には感じませんでしたし、私自身にもよい走り込みが出来ました。20km走り終えたならすぐに着替えて会場を後にしました。あ~忙しい。(^^;)

第15回東日本国際駅伝 EAST JAPAN INTERNATIONAL EKIDEN 2004
開催 10月02日(日曜日)
場所 相模原市、相模原米軍基地
主催 主催:神奈川県走友連盟
共催:UNITED STATES ARMY GARRISON JAPAN
共催:DIRECTORATE OF COMMUNITY ACTIVITIES(MWR)
天候 強い雨
結果 駅伝(4区間) 第4区 中澤修平 19:46(手元)壮年男子 27位/200
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第4区の走者として参加しました。

土砂降りの中での走りとなりましたが、走り出してしまえば雨だろうと関係ありませんね。かえって晴れているよりも走りやすいかもしれません。アテネパラリンピックの応援から帰って来てからは、大いなる目標が無事に果たせたからか、無気力状態が続きかなり走行距離が落ちてしまいました~。(^^;)

練習は正直というべきか、個人的なゴールタイムは惨憺たる結果となりました。幸い順位は数人抜き上げていますので、その点だけが救いとなりました。

アトミクラブからは、昨年よりも2チーム多い18チーム合計72名の選手が参戦しました。そしてチーム全体としては昨年並みに素晴らしい入賞ラッシュとなりました。一般男子5位入賞、一般女子優勝・3位入賞、壮年男子4位入賞、壮年女子優勝・3

第29回高島平・日刊スポーツロードレース大会
開催 10月17日(日曜日)
場所 東京都板橋区
主催 主催:(財)板橋区体育協会、日刊スポーツ新聞社、(社)東京陸上競技協会
主管:板橋区陸上競技協会
天候 晴れ/微風
結果 20km Y選手 1:23:53(公認) 一般男子 種目別97位/131 (総合206位/269)
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Yさんの伴走で参加しました。

天候は快晴で弱風という絶好の気象状況でした。Yさんは1時間20分つまりキロ4分ペースを目標に走り出しました。しかし最初の周回でもペースに乗った走りが出来ず、結果としては20分を切ることが出来ませんでしたが、まずまずのタイムをキープした事もあり、一定の満足を得たようです。今シーズンは始まったばかりですから、これからのYさんの活躍に期待しましょう。お疲れ様でした。(^o^)

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