ロンドンパラリンピックフルマラソン競技の様子

マラソン合宿参加記録

平成18年(2006年) 合宿参加記録

アトミクラブ岩原高原合宿
宿地 新潟県・岩原高原
主催 主催:アトミクラブ
宿泊:『ロッジ伯楽』 新潟県南魚沼郡岩原
日程 6月02日(金曜日)~6月04日(日曜日)
記事

自走   伴走   応援

6月3日(土曜日) [TOTAL 33km]
AM: 石打400mトラック インターバル走 1,000m×8本
1本目 3:46
2本目 3:38
3本目 3:38
4本目 3:38
5本目 3:35
6本目 3:35
7本目 3:34
8本目 3:28

PM: 起伏20kmコース持久走 GOLE TIME 1:31.43

6月4日(日曜日) [TOTAL 18km]
AM: 大源太川上流 5.6kmの周回コース 2周~4周(11km~23km)
1周目 25:56
2周目 25:52
3周目 26:43
GOLE TIME 1:18:52 (給水ロスタイム含む)

岩原合宿は、今年で三度目の参加となりました。毎年の事ながら大勢のメンバーが参集しての賑やかな合宿となりましたね。合宿は、一人練習ではとても追い込めないレベルでトレーニング出来ますので、ぜひとも三日間参加して思いっ切り走りまくりたいと思っていましたが、個人的には仕事の都合で短縮日程での参加とならざるを得ませんでした。

“それでも二日間は走れる!”との思いで、二日間全力で取り組みました。
トラックでの1000m8本は、まずまずのペースで走ることが出来ました。この日午後は、起伏20kmコース持久走です。昨年は、下りの急坂で飛ばしすぎ、膝を痛めてしまいましたので、上りは全力で走り、下りはほどほどのペースで走ることにしました。

往路はまずまずのポジションで走ることが出来ました。復路も膝に負担がかからないように、ピッチぎみで走りを進めました。ですから、復路では何人かの選手に抜かれてしまいましたがやむを得ません。幸いに帰り着いても膝に違和感はなく安堵しました。

最終日の、大源太川上流 5.6kmの周回コースは、毎年楽しみにしている走りです。
確かにアップダウンはかなりのものですが、林間コースでもあり飽きは来ませんから、今年も全力で三周無事に走りきりました。ペース的にも、昨年よりも早く入りましたし、最後の周回で多少ペースダウンしただけで、納得する走りが出来ました。結果としては故障なしで二日間の合宿を終えることが出来て嬉しかったですね。

合宿幹事の皆様、そして参加者の皆様、有り難うございました。(^o^)

関東RC妙高高原合宿
宿地 新潟県中頸城郡妙高高原町池の平
主催 主催:関東RC
宿泊:『どんぐり山荘』 新潟県中頸城郡妙高高原町池の平
日程 8月10日(木曜日)~8月13日(日曜日)
記事

自走   伴走   応援

8月13日(土曜日) [TOTAL 20km]
朝練:
AM: 野尻湖15kmの周回コース 1周~2周(湖畔のアップダウンの激しいコース)
1周目
2周目

PM: 20km走(アップダウンの激しい4km周回コース)
GOLE TIME 1:15:00 (16kmでダウン(^^;))

8月14日(日曜日) [TOTAL 10km]
朝練: 周辺10kmジョグ
AM: 坂道10km走(急勾配な上り8.5km緩やかな下り1.5kmのコース)
GOLE TIME

私達は、短期日程で一泊二日という短い合宿参加でしたが、天候にも恵まれて実り多い合宿となりました。高橋選手を含む私たち4人は、今年も関東RCの合宿に合流させていただきました。若いランナーの中に入ると気持ちだけは若返り、目一杯追い込んで走ることが出来ました。ありがとうございました。

高橋選手は、9月に開催されるIPC陸上競技世界選手権大会に日本代表として参加する予定ですが、視覚障害者ランナーである高橋選手を伴走するのは、関東RC代表のNさんと、今回初めて関東RC妙高高原合宿に参加したSさんの二人です。

伴走者同士のコミュニケーションを図ったり、伴走の交替練習なども満足のいくレベルで実施できまして、所期の目的は十分に達成されたと思われます。

私はサポートに回ったため、走行距離は少なめでしたが、合宿でのサポートもまた楽しいものです。サポートに回ったことで、若い選手の走りを目の当たりに出来ましたが“頑張っているな!”と強く思いました。これは男女選手の別なく、トレーニングへの強い思い入れを感じました。

また夜には『アミノバイタル』の商品提供と共に、商品の説明会を聞く事が出来ました。
開設してくれたKさんの話の持って行き方が上手かったですね。これからは、私も『アミノバイタル』関連商品のファンになってしまいそうですよ。

車中、Sさんに陸上競技への思い入れを存分に伺いましたが、会社の陸上部が廃部となり、個人練習が主体となっているという話でしたが、一般的なサラリーマンと同じ仕事環境にありながら、月間700km程度は走っているという話に、驚くと共にすごく高い位置でモチベーションを維持している事に感激しました。
私達は何をするにも「時間がない…」と言い訳をしがちですが、時間は作るものだということが良くわかりました。

若い選手の走る姿を拝見させて頂いたり、サプリメントの話を聞いたり、実業団のトレーニング方法など、いろんな情報を仕入れることが出来て、本当に実り多い合宿となりました。

関係者の皆様、本当に有り難うございました。(^o^)

写真
関東RC妙高高原合宿の写真

笹ヶ峰高原目指して出発!。厳しい上り8.5km下り1.5kmの難コースですが、グループ毎にタイム差を設けてスタートします。高橋選手と伴走のSさんがスタートしました。(^o^)

関東RC妙高高原合宿の写真

実り多い素晴らしい合宿でした。女性5名を含む総勢22名のランナーが、妙高のアップダウンの激しいコースを走りまくりました。皆様有り難うございました。(^o^)

アトミクラブ菅平高原合宿
宿地 長野県・菅平高原
主催 主催:アトミクラブ
宿泊:『ヴィラ十の原』 〒386-2201長野県小県郡真田町菅平高原大字長1223-3730
日程 9月02日(土曜日)~9月03日(日曜日)
記事

自走   伴走   応援

9月02日(土曜日) [TOTAL 32km]
AM:6.74km周回コース×6周回(約40km/多少のアップダウンあり)

1周目 30:10 (伴走)
2周目 29:59
3周目 29:30
4周目 34:17
5周目 -
6周目 -
GOLE TIME 2:03:56

9月04日(土曜日) [TOTAL 24km]
朝練: サニアパーク菅平まで往復ジョグ又はウォーク
AM: 2.0km周回クロカンコースを20km走(芝張りクロカン専用コース/標高1.494m~1.534m)
1周目 13:15 (伴走)
2周目 12:29
3周目 12:24
4周目 12:25
5周目 03:05
6周目 -
7周目 -
8周目 -
9周目 -
10周目 -
GOLE TIME 1:03:38

菅平高原は、冬のスキーと共にラグビーの合宿地としても有名ですね。現在では更にサニアパーク内に第三種公認陸上競技場も開設された事により、陸上競技の合宿地としての誘致活動にも力を入れています。

菅平高原は1,300m前後の標高に位置し、ロードでの長距離走や芝張りのクロスカントリーコースなども二カ所あったりして、多様なメニューを組むことが出来ますので、合宿などでの高地トレーニングには最適な環境にあるといえます。

アトミクラブ菅平合宿の参加者は過去最高の80名あまりの強者ランナーが集い、女性も大勢参加したことから華やかな合宿となりました。

私は所沢のKさん運転の乗用車に同乗させていただいて、他のメンバー3人と共に新所沢駅から菅平高原に向かいました。Kさんは陸上競技についてはかなりの情報をお持ちで、道中いろんな事を教えて頂きました。

アトミクラブでは、この菅平合宿を“シーズン開幕に先立つ走り込み主体の合宿”と位置づけ、毎年この時期に実施しています。個人的には長い距離の走り込みは大の苦手ですので、このような合宿を利用して走り込んでおこうという考えで、私も毎年参加させて頂いてます。

宿での部屋は珍しく二人部屋で、Mさんと同じ部屋となりました。Mさんも熱心にトレーニングを重ねている方で、いつも走力向上に向け頑張っている姿に、私も良い刺激を受けています。結構話をする時間があったので、モチベーションの維持など、彼なりに工夫している点などが大いに参考となりましたね~。(^o^)

今回は、すべてのトレーニングが伴走で走ることになりましたので、負荷はそれほど強くないのですが、事故の無いように慎重に走りを進めて、充実した合宿だったと言って頂ければ嬉しいです。頑張ります。

土曜日正午からは、6.74km周回コースを6周回(約40km/多少のアップダウンあり
)するメニューです。

Aさんと並走しながら走ることになっていますので、走力から見てキロ4分30秒で走る予定のクラスに入れてもらって走る事にしました。3周つまり20km走った段階では、集団から離れることなく走り続けられましたが、4周目に入る段階での給水で手間取り、 残念ながら集団から離脱してしまいました。

4周目は単独走となり、次第にペースも落ちてジョギングレベルのペースとなったので、4周を終えたところで私はリタイアしました。Aさんは引き続きゆっくりと6周まで走り通したようです。

日曜日の午前練は、一周2kmコースを8周から10周走るクロカンロング走です。
コースの標高が一番低いところは、1.494mで、一番高いところは1.534mなんですよね。クロカンコースなので坂があって当たり前ですが、標高差は40m程なのに実際走ってみるともっとあるような印象を受けます。やはり標高が高いせいか、走りが辛く感ずるのでそのような印象につながるのでしょうか。

昨年は自走でしたが、今回は視覚障害者のAさんの伴走で走る事になりました。Aさんをいつも伴走しているTさんは、喜ばしいことに“オメデタ”だという事で無理な走りは危険ですからね。急遽私が伴走することになりました。

このクロカンコースは芝張りとなっていますが、かなり荒れていますね~。それでも視覚障害者がギリギリ走れるレベルの整地が為されているので、捻挫や転倒などに気をつけて走りました。

どちらかといえば筋力のないAさんにとっては、このクロカン走は辛い走りとなるでしょうが、練習打ち止め時間までに、 頑張って5周と半周走りきりました。ペース的にはまずまずのペースだったと思いますね。このようなアップダウンのコースを走るだけで、彼女にとっては筋力や心肺機能を十分に鍛えられたと確信しています。

実は彼女は最近走力が伸び悩んでいるんですよね。私も何度か経験がありますし、誰でも通る道とはいえ、彼女は少なからず苦悩しているようです。挑戦する気持ちを更に高め、試行錯誤を繰り返しながら新たな進展を目指して頑張ってほしいですよね。

終わってしまえばあっという間の二日間でした。幸いに全てのトレーニングが終了した時点でも、膝などに故障はみられず安堵しました。負荷は軽めでしたが満足のいくトレーニングが出来たことから、秋に向けてよいスタートが切れました。

合宿幹事の皆様、そして参加者の皆様、有り難うございました。(^o^)

乗鞍高原合宿
宿地 乗鞍高原温泉
主催 主催:高橋勇市選手
宿泊:『ロッジ蘭山』 長野県南安曇郡安曇村乗鞍高原温泉
日程 10月06日(金曜日)~10月09日(月曜日)
記事

自走   伴走   応援

10月07日(土曜日) [TOTAL 32km]
朝練: 周辺10kmジョグ
AM: 坂道22km走(乗鞍エコーラインを経て畳平までの上りコース)
GOLE TIME 2:3:.20 (伴走)

10月08日(日曜日) [TOTAL 24km]
朝練: 周辺10kmジョグ
AM: 坂道7km往復走(7kmの上りのコース往復)
GOLE TIME 38:25 (伴走)

10月09日(月曜日) [TOTAL 20km]
朝練: 周辺10kmジョグ
AM: 坂道7km走(7kmの上りのコース)
GOLE TIME 46:10 (伴走)

旅 程 メ モ
【往路/JR中央本線】 07:00JR新宿駅発→21:40宿泊先着
【復路/JR中央本線】 16:59JR松本駅発→19:30JR新宿駅着

乗鞍高原での合宿は、昨年に続き二度目の開催となりました。今回の合宿は天候にこそ恵まれませんでしたが、個性的な役者が揃ったせいか、和気あいあいと笑いの絶えない楽しい合宿と相成りましたね。二日間雨が降りましたが、合宿メニューへの影響はさほど無く、トレーニングそのものは充実させることが出来ました。

また、練習初日の10月7日土曜日の山上では、日本海側を通過する低気圧の影響をもろに受け、前に進めないほどの烈風を受け 、寒さで遭難死するのではないかと思えるほどの強烈な体験もできました。「体熱が奪われると死に到る…。」 という恐怖感を味わったのです。(^^;)

そうです。翌日の新聞によりますと白馬方面では登山者の遭難やビバークが相次ぎ、死者が4名出たという荒天の中、私達は白馬に近い乗鞍高原の畳平にいたのです。
遭難死したグループには、ベテランの山岳ガイドが二人付き添っていたという話ですから、登山のベテランでも見抜けない天候の 急変が発生したという事なのでしょうね。ですから、我々にもそんな急変を見通せるはずもありません。(笑)

乗鞍高原畳平の県境は2,710m(畳平は2,700m)の所にありますのでね。ランニングに短パンでは…。ただ昨年は畳平で走り終えた後、ソフトクリームを食べたのですけどね…。(^^;)

8日の日曜日は、乗鞍の山並みは雲の中でしたから、様子は全く分かりませんでしたが、翌9日の月曜日には雲ひとつ無い快晴となり、乗鞍の山並みが一晩にして雪山になっていました。ビックリしましたよね。これだけの天候の急変があったという訳です。

トレーニングメニューについては、上記を参照して頂きたいと思います。
乗鞍高原で合宿を行う最大の魅力は“22kmの上り坂走”が出来ることなのだ!。

荒天の影響があったといえば、このメニューを二回行えなかったという点だが、距離が短くなればそれだけペースアップして走れば同等の負荷はかけられるので、満足のいく練習を行うことが出来ました。

今回のように雨が降ったり気温が低かったりすると“温泉付きの合宿”のありがたさが身にしみますね。練習を終えるたびに温泉に浸かるのはもちろん、朝起きたら温泉!、寝る前に温泉!。合宿中に驚くほどの回数温泉に浸かりました。(^o^)

最終日には観光ではありませんが、トレーニングで上りを走った後は、マラニック気分で紅葉真っ盛りの乗鞍高原を楽しむこと も出来ました。突然の“初雪”で、乗鞍エコーラインは通行止めとなり、歩行者天国状態の中で秋色の散策を楽めたのです。

宿のご主人様有り難うございました。合宿参加者の皆さん、本当にお世話になりました。ぜひ来年もご一緒しましょう。(^^)/

写真
乗鞍高原合宿の写真

秋色の風景!。乗鞍エコーラインは山一面が見事な紅葉で埋めつくされていました。綺麗でしたよ~。(^o^)

乗鞍高原合宿の写真

【10月08日】
午前練の下りコースにて。標高の高い所は雨風が強かったです~。(^^;)

乗鞍高原合宿の写真

【10月08日】
降りしきる雨と凍えるような寒さとで、厳しい走りとなりましたが、遭難することなく全員無事に下山しました~~~。(^^;)

乗鞍高原合宿の写真

【10月08日】
「まいめの池」から見た乗鞍の山並みは、終日厚い雲に覆われていました。山の天候は急変するので怖いですね。

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
朝練の時の「まいめの池」の様子です。左側湖畔をご覧下さい。池を全周取り囲むように、朝6時だというのにカメラマンが恐らく50人は居ましたよ。

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
今朝は抜けるような快晴です。乗鞍の山並みは初雪で真っ白になっていました。ビックリしました。昨日遭難された方々のご冥福をお祈りいたします。m(_ _)m

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
午前練を終えた後は、お楽しみのマラニックで乗鞍高原を存分に楽しみました。秋色一色の高原を満喫するIさんとKさんです。(^o^)

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
「乗鞍エコーライン」は初冠雪で急遽通行止めとなり歩行者天国となりました。私達はエコーラインを貸し切り独占し、走ったり歩いたりと存分に秋の山並みを楽しみました~。(^o^)

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
レクリエーションセンターでタンデム自転車を借りて楽しんだ高橋選手夫妻です。

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
レクリエーションセンターから望む乗鞍の山並みです。初雪をいただいた山並みが白く輝き感動的な景観ですよね。(^o^)

乗鞍高原合宿の写真

【10月09日】
荒天に翻弄された合宿ではありましたが “これもまた楽し”ですよね。全員事故やケガもなく無事に合宿を終え、これから松本駅に向け出発です。参加の皆様お疲れ様でした。(^o^)

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